はしごの本棚

身軽で心地よい暮らしと、楽しい子育てのヒントを読書から

「笑ってはいけない」に出てきたら即アウトだよ

最近漫画から遠のきつつあり

新刊が出てもスルーしてしまうこともあるのですが

これだけは!の一冊。

 

最初に読み始めたのは切迫早産で入院していた時。

いつ退院できるか目途が立たず

「切迫 退院 いつ」とか「点滴 量 減る」とか鬼のように検索しまくって

他の方のブログを縋るように眺めている日々。

 

妊娠29週で入院し、結局36週で退院したので2ヵ月弱ベッドの上。

なにもしないで1日を過ごすのは辛いんだぁとしみじみ

最初は上の子に会えないのが寂しくて泣いていたのが今は良い思い出です。

この時のことを思い出してもう少しあたたかく接したい…

ついあれこれ言ってしまうので。

 

入院生活本当に長くて、めそめそしていることもあったのですが

女の園の星』を読んでいるときだけは笑わずにはいられなかったのです。

笑いをおさえてすすり泣いているみたいになってしまうことも!!

(大部屋だったのでこらえるのに必死)

 

それから長い入院生活を支えてくれたのはvoicy

スマホ見たり本読んだりと、もう目からの情報はお腹いっぱい状態だったので

耳から入ってくる情報って本当にありがたかったですね。

ベビースイミングで買ってよかったもの!

先日、区の清島温水プールにてベビースイミング全6回が終了しました。

初回はプールに入った途端泣きだし、

途中ボールを拾う遊びをした時間以外はずぅっと泣いていました。

 

もう一度行ってそうだったら、辞めるか…と思っていたのですが

2回目からは楽しんでいる様子も見られ最終的には笑顔も。

 

家にいるとなかなか一緒に運動を楽しむことができないので

ベビースイミングは本当にやってよかったです!

 

通う前はハードルが高かった0歳の着替え問題、

レッスン後はプールサイドにマットが敷かれていて

そこで子どもだけ手早く着替えができたので寒さの面ではクリア。

それなりに大変ではありましたが、水着を買い換えたら楽になりました!

 

さてさて、今回通うにあたり買って良かったものを記録。

先ずは子ども用の水着

全体的にマジックテープが付いていて着せたり脱がせたりするのが本当に楽。

子どもは男の子なのですが冬場のスイミングだし、

パンツだけじゃ寒いかもと思って購入しました。

次に自分の水着も新調!

今回初めてフロントジップにしてみたら時短に。

特に終わりの着替えが大変なので自分の着替えは手短にすませたいですよね。

  • フロントジップ
  • 半袖
  • 上下セパレート

で探して、私はアリーナのものにしました。

 

最後に買って良かったのはシリコンのスイムキャップ。

3回目以降から子どもと一緒に潜るようになったので、

髪がびっしゃびしゃにならずに済むのはシリコンならでは!

水着と合わせてアリーナに。

 

気を付けたいのは子どもの水着問題。

うちが通ったところは水遊びパンツ+水着が指定だったのですが

水遊びパンツは紙おむつに比べて吸水性が低いので

最初から着せていっちゃうとお漏らししてしまう可能性もあるので要注意です!

 

11か月の小さめベビー(男)でMはちょうどよいサイズでした!

冬場は店舗においてないので、ネットか夏のうちにストックしておくのもよいかも。

自転しながら公転する

 

辻村美月さんの傲慢と善良を読んだ後だったので

災害ボランティアの話のくだりで不思議に繋がるなぁと。

そして、大きな地震の前後でその人の”人となり”が行動によって現れたり

暮らしに対する考え方がどこか違うものに変わったんだなぁと

小説を通して改めて感じた一冊。

 

牛久や松戸など常磐線の空気間が濃く漂ってきて

もと千代田線沿線の民としては

町の雰囲気がまざまざと立ち上がってくる感じが好きでした。

そこからのベトナム!旅行にも行ってみたいけれど、

まずはベトナム料理食べてみたい。

アウトプット大全で読後を変える

ブクログに読んだ本を登録しているのですが

ふと見返して「え?これ私読んだ?」みたいな状態に。

もう少し読んだ本が自分の中に残ったらいいなぁという思いで手に取りました。

読んでみてわかったのが、現状 ”インプット過多” だということ。

理想はインプット3に対してアウトプット7だそうです。

 

「インプット時間の2倍近くをアウトプットに費やすよう意識」

することが必要と書かれていますが、全然できていない!

読み終わったら、さぁて次の本は~ってなっちゃうんですよね。

 

できれば読書メモ、最低3行だけでも続けていきたいです。

テンプレとして紹介されていて実践しやすそうなのが

Before 気付き ToDo の3行を書いて肉付けしていくというものでした!

 

あと、ハッとしたのが人のSNSを見ているのはインプットだということ。

なんとなくスマホ眺めているだけでもインプットしちゃってるのだから

こりゃインプット過多になるわ、と。

 

スマホは思いついたことのメモを取るなど、

アウトプットのツールとして使うのが良いそうです。

道具には、使われず適切な距離感で使いこなしたいモノ。

断捨離が加速する本

今日からいよいよ12月。

年末に向けて少しでもモノを減らしてすっきりしたいという思いで手に取りました。

実践的で取り組みやすい一冊!

早速私も本書に書かれていた”15分で27個捨てる”というのを実践してみました。

最初は考えてなかなか進まないのですが、20個過ぎたあたりから加速!

27個には留まりませんでした。そして15分以上に…

 

結果、すっきりしたクローゼットを見るたびに感じる爽快感。

この状態をキープしたいからむやみに買ってはいけないと心に誓ったのです。

 

片付けの世界ではよく使われると紹介されていた、「ワンインワンアウト」

(私の頭だとなんだかワンワンにひっぱられるので…)「一入一捨」!

モノが1つ家の中に入ったら、何か1つを外に出すということらしいのですが

これを肝に銘じて来年は過ごしたいものです。

佐藤ママ流!公文との付き合い方がわかる一冊

『我が家はこうして読解力をつけました』佐藤亮子

「読解力」というタイトルになってはいますが、公文に通うメリットが書かれている一冊。

未就学期や赤ちゃんの頃といった時期別にしておくべきことが実体験メインで語られています。

 

とにかくエピソードが強烈。

佐藤ママのお子さんが当時苦手だった計算式「8+7=15」を部屋中に

(冷蔵庫やクーラーまで!)貼りまくったとか…

「え?そこまでやる??」と思ってしまいますが

何よりすごいのが、その苦手ポイントを見抜く観察眼。

 

本当に真剣に向き合ってないと気が付かないだろうなぁというところが多々あり、

自分のぼんやり具合が浮き彫りになったのであります。

 

そしてその鋭い観察眼の根底には、

「ひたすら子どもの笑顔を求めて毎日を過ごすことに努力しました。」

と書かれているように、とにかくあたたかい眼差しがあることを感じました。

 

実は以前もこの本を読んでいたのですが、今回再び手に取ることに。

というのも、上の子が勉強をしている時、下の子が邪魔をしてしまう…

などについて書かれていた気がして。

我が家もついにそんな感じになってきたので本書を再び手に取ったわけです。

 

それに対しては、「家の雰囲気がゆるいのでは」という一刀両断なアンサー!

確かに!仰る通り!すみませんでした!!

子どもの勉強だから私の料理みたいにお喋りしながらできるよねー

みたいに真剣にとらえてなかったかもしれないと反省致しました。

息子よ、ごめん。

 

公文に通わせてみたけど宿題のプリントこなすのが大変…とか

いつぐらいから塾に切り替えたら良いのかしらとか思われている方に

手に取って頂きたい一冊でした。